※今回紹介させていただくのは、海外のいち研究についての内容です。こちらの内容がすべて正しいとは限らないためご注意ください。
先日、新型コロナウイルス拡大防止のため緊急事態宣言や外出自粛要請が出る中、ランニングやジョギングをしてもよいのかという記事を公開しました。
結論から申し上げると、3密(密閉、密集、密接)を避ければランニングやジョギングをしても問題ないという状態です。
そして今回は、海外で新型コロナウイルス拡大予防に関する気になる研究を見つけたため紹介させていただきます。
※英語につたない私がGoogle先生のお力を借りながら翻訳した文章となります。翻訳誤り等ありましたらご指摘いただけますと幸いです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がる今、近づきながら徒歩、ラン、バイクをやってはいけない理由。
参考にさせていただいた研究はこちら、ベルギーとオランダの研究発表となります。
Belgian-Dutch Study: Why in times of COVID-19 you can not walk/run/bike close to each other.
https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08
多くの国では、2m離れれば新型コロナウイルスの飛沫感染は予防できるとしています。しかし、これは無風もしくは風が弱い状態で並んで立っている状態の話であるため、運動中とは状況が異なります。
空気中に漂っている新型コロナウイルスは、走ったりバイクで走行することにより、スリップストームとなって後ろの人に襲い掛かります。これは、研究者による運動中 様々な位置からの唾液粒子発生のシミュレートによりたどり着いた結論です。
https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08
シミュレートの結果は、アニメーションとビジュアルで表示されます。
大きな粒子は汚染の可能性が高い反面、より早く地面へ落下します。しかし、スリップストームが発生している中を走ると、粒子は衣類に付着する可能性があります。
このシミュレートの結果から、新型コロナウイルス予防のため列となって運動する場合は前後の人と以下の距離を保つことをお勧めします。スリップストームの範囲とならないよう横にずれることも有効です。
- 徒歩:4~5m
- ラン:10m
- バイク:20m
個人的な感想
スリップストームの研究で使用しているシミュレータがこんなところで生きるとは驚きですね!
そして上記論文でも示されていた通り、確かにスリップストームに入るということは空気中の新型コロナウイルスを身体に浴びるとも言い換えられるかなと感じました。
やはり、屋外だからとはいえ集団でラン練やバイク練を行うのは避けた方がよさそうです。。10mも距離をとって走っていたら一人練習と変わらないですからね(笑)
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